第2部 腸内細菌叢改善の特徴

乳酸菌酵母菌醗酵エキスの開発経緯

学界の常識になっていることなのですが、乳酸菌の分泌物は酵母菌の繁殖を促進し、また酵母菌の分泌物は乳酸菌の繁殖を促進します。

では、その乳酸菌酵母菌をどんどん食べればよいと思われるかもしれませんが、人間の胃酸はPH2という強酸性になっていて、せっかくの生きたままの乳酸菌酵母菌も腸内には少ししかとどきません。

しかし、例外として有胞子乳酸菌腸内で環境が整うと繁殖しますが、永続性はなく、次々と新しい有胞子を投入しなければ、継続性が保てないのです。

乳酸菌酵母菌のそれぞれの分泌物は物質でありますので、胃袋はきちんと通過し腸内に届きます。
そこでどの乳酸菌酵母菌が増殖してくれればいいかを選び出し、共存共栄培養をされたのです。
この共存共栄培養は乳酸菌酵母菌を競争させるといってもよいでしょう。
乳酸菌酵母菌が共に繁殖する特殊な培養液を使うと、両方が必死になって繁殖します。
その競争の結果、いい物質が単独で繁殖している場合よりも質的にも量的にもはるかに優れたものができるのです。

理想的な腸内細菌叢を形成するにふさわしい乳酸菌酵母菌を選んだ訳ですが、問題は遅効性であるということです。
腸内細菌叢を改善するにはある程度の日時を要します。
そこで考えられたのは、遅効性と即効性の組み合わせです。
それが有胞子乳酸菌の活用ということです。

また、近年加工技術が進歩して生きた乳酸菌を小さなカプセルに閉じこめて、腸内に送り込む方法も開発されていますが、これも1つの活用の仕方だと思います。

第2部 腸内細菌叢改善の特徴

乳酸菌酵母菌醗酵エキスの特長

この乳酸菌酵母菌醗酵エキスは市販されていますが、その主成分はPS複合体のことです。

このPS複合体というのは学術名プシュケー(Psyche)と呼ばれ、十六種類の乳酸菌二十四種類の酵母菌の共存共栄培養による分泌エキスであると学問的には定義できます。
そしてこれらは人間の腸内細菌叢を改善する力を持っているのです。

善玉菌である十六種の乳酸菌二十四種の酵母菌を繁殖促進させ、さらにこの二十四種の酵母菌の分泌物が十六種の乳酸菌を繁殖促進させますが、PS複合体はその培養によって生産された分泌物の濃縮したものであり、このPS複合体により腸内細菌叢が改善されるのです。

この乳酸菌酵母菌の関係の研究はさまざまな研究機関で行われていますが、大抵二〜十二種類の乳酸菌と四〜十二種類の酵母菌であり、小牧農学博士が選びだした乳酸菌酵母菌とはかなり質的な違いがあります。

小牧博士は人間の腸内に良い乳酸菌は何と何か、酵母菌は何と何が必要なのかを徹底的に研究され、選び抜かれたのが、これら十六種類の乳酸菌二十四種類の酵母菌なのでした。

この菌株数で他と差別化を図っているのです。

第2部 腸内細菌叢改善の特徴

腸内細菌のバランスを保つ乳酸菌・酵母菌発酵エキス

健康な人の腸内細菌の種類は、善玉菌40種類、悪玉菌30種類、日和見菌30種類といわれています。
このバランスが保たれていれば、善玉菌悪玉菌を監視し、有害物質は乳酸や酢酸によって駆逐されるか、肝臓で解毒されます。
逆に善玉菌が減ったり、肝臓が弱ると、悪玉菌が急増し有害物質を撒き散らすようになります。

しかし、腸内細菌叢のバランスは常に一定に保たれてはいません。
善玉菌悪玉菌の勢力争いが絶えないのです。
特に中高年以降となると体の老化が善玉菌を減らし、悪玉菌を優位にします。
中高年者で、便秘下痢を起こしがち、食あたりになった、風を引きやすくなったなどの変調がある場合は、善玉菌の勢力が後退していることを示します。

この乱れを正すには、なによりも善玉菌を増やす必要がありますが、老化が加速する中高年以降では、通常の食品だけでバランスを回復するのは困難です。
そこで、前章で触れた農学博士の小牧久時さんが、より積極的に腸内善玉菌に働きかけるものとして、乳酸菌・酵母菌エキス腸内細菌叢改善食品(以下は乳酸菌エキス)を長年の基礎研究の結果、開発に成功したのでした。

腸内細菌叢改善食品の原料は、十六種類の善玉菌乳酸菌)と二十四種類の酵母菌がつくりだした分泌液を抽出した物です。
この分泌物は、品質を安定させるため粉末状に加工しており、腸内に入ると善玉菌が繁殖しやすい環境をつくりだし、腸内細菌叢のバランスは一気に善玉菌優勢に調整されるのです。

また、40種ものを用いたのも理由があります。
一口に善玉菌といってもの種類によって分泌物の性質は異なり、腸内での役割も微妙に違います。多種のを用いることで乳酸菌エキス腸内全ての善玉菌に働きかけられる多様な役割を発揮することができるのです。



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